コパの独り言

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レンピッカ

昨日(17日)は久しぶりに外出。神戸の「兵庫県立美術館」で開催されている『レンピッカ展』へ。
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タマラ・ド・レンピッカ(1898 - 1980) は、日本ではあまり知られていないが、アール・デコの時代に、強烈な存在感で社交界、芸術界に旋風を巻き起こした画家。ロシアの良家に生まれ、ロシア革命を逃れフランスに亡命、生活のために肖像画を描き、またたくまに人気を得て、美貌と才能を武器に、性別を問わず恋愛を楽しむ自由奔放な人生を送ったという。
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独特の画風にはかなりインパクトがあった。
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「赤いチュニカ」キャンバズに納まりきらないほどの迫力。
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「初めて聖体を拝領する少女」。娘の肖像画。印象派は好きではなく、美術館通いをして過去の大巨匠たちの絵画を勉強したとか。確かにあちこちに影響が見られる。布のひだなどまさに古典。
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これなど、マニエリスム風かも。「水浴するスザンナ」
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「修道院長」。最も印象的だった。鬱病に苦しんでいたレンピッカ自身の涙だと言われている。
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別れようとする夫「タデウシュ・ド・レンピッキの肖像」。結婚指輪をしていた左手を未完成のまま残すことに決めた、、、。
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レンピッカのような絵を描きたいと思うわけでもなく、私生活もあまりにかけ離れていて、憧れる等というものではありませんが、どういうわけか感動し、興奮してしまったのでした。043.gif






<ぶつぶつ…>
頼まれて肖像画を描いたので個人の所有となり、今はもう多くを集めることが出来ないそうですが、歌手のマドンナが収集しているとか。もしマドンナがレンピッカの時代の人ならきっと肖像画を描いてもらったでしょうね。

<ぶつぶつ…2>
この春、レンピッカという文字をrockin'さんのブログで見た時、「それ、何? 誰?」でしたが、調べてみると、特に黒いコートの男はどこかで見たことがあるような気がしてならず、友人は「アメリカででも見たのでは?」と言い、もしかすると、美術史の教科書だったかもしれません。震災で失ったので確かめられないのがとても残念です。
by coppereye | 2010-06-18 19:23 | 展覧会(Exhibitions) | Comments(14)
Commented by Tiny at 2010-06-18 20:23 x
絵画の世界はわからないな~。奥が深そうですね。 それでもモネとかシャガールとかは見に行ったことがあります。
最近は掛け軸の世界でも・・・とちょっと思ってます。
日本独特の間のとりかた(空間)を写真に生かしたいんです。
Commented by uoom at 2010-06-18 22:26 x
私も 絵のことは 分かりませんが
彫刻のような感じの絵ですね 
セメントのような感じがします
Commented by s/w at 2010-06-19 08:28 x
力強くて魅力的な画家ですね。川村美術館(佐倉市にあって、車で20
分です。)に来てくれないかな~^^;
Commented by ajisai212 at 2010-06-19 09:30
おはようございます!
私も全く絵画の事は無知なんですが(^^ゞ、どの絵もリアルな感じが出ていて惹きつけられます。
お写真を見るととても綺麗な女性なんですね。
才能ある分、人並ではない悩みとかもおありだったのかな~。

Commented by coppereye at 2010-06-20 00:58
★タイニーさま
間の取り方、、、遠近法のことですか? 
掛け軸というと、、中国の絵もいいかも。
とにかく、私には写真は難しいです。><
Commented by coppereye at 2010-06-20 00:59
★uoomさま
筆の跡を残さない描き方が古典的であり、金属を思わせるところは
近代的であり、、不思議な絵を描く人です。
Commented by coppereye at 2010-06-20 01:01
★s/wさま
肖像画なのに、頭が切れている絵が多いんですよ。それでも
違和感を感じるどころか、迫力がありました。
渋谷で展覧会をした後こちらに来たんです。。 残念。。
Commented by coppereye at 2010-06-20 01:06
★紫陽花さま
自由奔放に生きた人ですが、ロシア革命でフランスへ、ナチスを
逃れてアメリカへ、、その画風のせいで一時はすっかり忘れ去られたり、、
凄まじい人生だったようです。
Commented by ae_aole at 2010-06-20 01:30
『レンピッカ展』には
私の住む街でも開催されていましたよ!
もちろん、鑑賞してまいりました♪

独特な世界観に惹きこまれ
とっても充実しました!
Commented by coppereye at 2010-06-20 01:36
★ae_aoleさま
連続のコメント、ありがとうございます! 
『レンピッカ展』行かれたのですね。
なんだか不思議な空間で、夢中になって観ていました。
この魅力、何なんでしょうね。
Commented by rockin' at 2010-06-21 09:14 x
わっ!
レンピッカだ。
神戸の「兵庫県立美術館」で『レンピッカ展』が開催されてますよってコパ様に言おうと思っていたんですよ。
行かれたのですね。

レンピッカが描く人物の手を見て思ったのですがとてもしっかりと大きく描かれています。
でピカソを思い出しました。
彼も結構手を大きく描くんです。
レンピッカに
「手に何かの思いを込めて描かれたのですか?」 
と聞いてみたいです。
案外
「別に」
って答えが返ってきたりして。
レンピッカの絵を一言で言い表すなら
「工場系」もしくわ「金属系」。
金属といっても貴金属ではなくあくまでも鉄。
鉄を叩くカンカンという音が絵から聞こえてきそうです。
コパ様にはよく分かってもらえないかもしれませんが、私は彼女の絵から「油」、「工作機械」、「作業員」、「騒音」を思い浮かべます。

<ぶつぶつ…>
 マドンナとレンピッカ。
 うん、いい組み合わせです。

<ぶつぶつ…2>
 私の名前が出てる!
 嬉しいです!
 さすがコパ様です。どこかで見られた可能性があるのですね。
 私は全く知りませんでした。

震災…
残念です。
Commented by rockin' at 2010-06-22 18:17 x
>コパ様にはよく分かってもらえないかもしれませんが…
 すみません。
 これはこう書こうとしたのです。
 「私の文章が拙いので私の意図したところがうまく表現できなくて読み手であるコパ様に伝えることができない」

 気を悪くなさらないで下さい。
 申し訳ありませんでした。
Commented by coppereye at 2010-06-23 00:43
★rockin'さま
そうなんです。あれ以来待っていたんですよ。絶対に行こうと思って。^^
rockin'様のあの記事がなければ、私、観に行っていなかったはず。お礼言わなくちゃ。

手が大きい? ほんとだ!  
肖像画なのに、顔は小さく、頭部が切れるほど上の方に、手、胴、足は大きく太く
描かれているので、観る者に迫って来るようです。「赤いチュニカ」などよく見ると
ものすごいアンバランスですよね。ピカソを思い出されるのも当然だと思います。
抽象画からも多く学んだそうです。
古典画のような筆使い、抽象画のような構図、金属を思わせるところなどは
シュールレアリズム、、、レンピッカって不思議な人ですね。

「油」、「工作機械」、「作業員」、「騒音」、、わっ、すごい連想。
確かに金属的ですが、私はロボット系を連想しました。でも、レンピッカは
絵を一枚売るたびにダイヤモンドを一つ買い、自分をピカピカに飾りたい、、と
思ったんですって。彼女には貴金属の方がよかったのかもですよ。








 

Commented by coppereye at 2010-06-23 00:53
★rockin' さま again♪
はい、よくわかりませんでした。^^ でも!
全然気を悪くなんかしていませんよ!!
だって、芸術作品を観て感じるところは、人それぞれですもの。
「そうなんだ、、私はロボットだな〜」と思っただけ。^^

絵を描く仲間とは激しく自分の意見を言い合ったりしています。
だから、そんなことでご心配なく!
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花と猫ともろもろと… 絵日記


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